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日文65545(51)


「待ち望んだぞ、この瞬间を。今こそ、おぬしは侬の女になるのだ」
 胸元から顔を离し、重进は阳物に手を添えると、その先端を女の着物の奥、长く白い両脚の付け根、禁断の女地へと狙いを定める。着物の裾でその先は外からは见えないが、その奥には淫蜜を滴らせた媚花弁が控えている。そして男の象徴を待ち望んでいるのだ。
「ああ、重进さま……」
 润んだ瞳で男を见上げ、女はしおらしくその名を呼んだ。
「ふっふっ、おぬしも早う欲しいのであろう。今、この腰の刀で突き抜いてやるぞ」
 ギラギラと目を光らせ、鼻息も荒く口角から唾を飞ばしながら、重进は遂に腰を前に突き出した――。
「うぐうぅっ」
 くぐもった声が重进の咽喉から洩れる。
 ずずっ、ずずっ、と男根まで阴茎が、女の媚花弁を搔き分けて、そのぬるみに溢れた快美の通路へと侵入していく。 nvwang.icu
 穷屈な通路を覆う膣襞が怒张した阳物全体を容赦なく扱き上げるのが、男にも感じられた。
「お、おぬしの中は、な、何と……」
 重进の息は既に絶え絶えだった。それでも本能は快楽を求めて、腰を前に进める。
「ああっ、あふっ、じゅ、重进、さまっっ」
 俄に女の瞳が妖しく光る。と同时に、そのしなやか両脚が男の胴に络み付いた。
「あぐっ、あぐっ、あぐあああああぁぁぁっっ――」
 断末魔のような悲鸣が座敷に响き渡った。その反动なのか、仄かな灯火が揺れ、障子に映った男女の影を揺らめかせる。
 悲鸣を上げたのは、重进の方だった。
 そして、そんな男の様子を见るお瑶は不敌に嗤っているのだ。
「捕らえたわ、愚かな牡。快楽の深渊に堕ちるがいい――」
 ――媚术?快潮淫沈。
 女の不思议な声が响き渡る同时に、男の身体が激しく痉挛する。
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 どくどくどくっ……。
 ごぼごぼごぼっ……。
 重进が予期しなかった激烈な快美感がその身を焼き尽くすように袭うと、男の意志とは无関係にその阴茎はまるで爆発したかのように精を喷出させたのである。

 喷き零れるような射精は留まることを知らなかった。
「ぐほっ、ぐおっ、ぐおおおっっ」
 咽喉の奥から血を吐くような奇怪な音が重进の口から洩れる。床の上に仰向けに横になっている男の身体は、阴茎の先端から白浊が放出される度に跳ね、痉挛している。暗い灯火に照らされた男の顔は苍白で、その逞しい肉体も、射精と共に衰弱しているように见えた。
「ふふふ……」
 傍らに立ち、惜しげもなくその美丽で妖艶な四肢を见せつけながら、お瑶は男を见下ろしていた。しかし、男にそんな女の艶姿を眺める余裕などはないが。
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