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日文655(21)


だが、今は体が火照って溜まらなかった。
今すぐにでも、真鱼を押し倒し、その体を贪り尽したかった。
だが、度重なる寸止めによって体力を根こそぎ夺われ、休憩を欲していたのも确かである。
「道镜ちゃんは、そこまでして何を成し遂げたいの?」
ここまでの试练に耐え抜いた(と、真鱼は思っているのだろう)事で、僕に兴味が涌いたらしい。
改まっての问いに、僕は呼吸を整えつつ、自分が仏门に入った経纬を説明した。
「ふーん」
真鱼は闻き终えると首を倾げ、
「それってさ。それ、使った方が早くない?」
そう言って指差したのは、汤気が立つほど热く滚ったままの肉棒だった。
「これを………使う?」
だが、僕には真鱼の言叶の意味がよくわからなかった。
「そう。だって、こんなに立派なの、そうそうないよ?大抵の女だったら、こんなの见せられたらもう………あそこが、きゅんきゅんしちゃって、上の口でも下の口でもしゃぶりたくて溜まらなくなるってものじゃない」 nwxs6.cc
「………。そう、なの?」
「そりゃそうよ。だってほら………」
真鱼が僕の手を取り、自身の秘所に诱う。
女性のその部分に触れる経験など、无论これが初めてである。
どぎまぎしながらも柔らかな感触に沈み込んでいく指先の感触に集中する。
「私もこんなに濡れてるでしょ」
そう言われても、元々滝でびしょ濡れになっているのだから、よくわからない。
「ぬるぬるしない?」
「……。少し……」
言われてみれば确かに、指先にぬめりを感じる。
これが、“濡れている”という事なのだろうか。
困惑している僕に真鱼が身を寄せ、耳朶を甘噛みする。
「日本の婚姻形式は妻问い婚でしょ?结婚しても男女が一绪に住むわけではなく、男性が女性の下に通う訳。つまり、男性はシたい时に女性の家に行けばいいけど、女性はシたくても男性が来てくれないとできない」

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「そう………なるな、确かに」
何とか颔くものの、意识の过半は耳元を这い回る唇と、押し付けられる柔らかな肢体にくぎ付けだった。
「だから、闷々としている女性は多い訳。特に、身分が高くなればなるほど、ね」
つぅーっと裏筋を抚で上げられる。
それだけで、先端からぴゅっと我慢汁が喷き出した。
「例えば、私だってそう」
「え………?」
「道镜ちゃんから见たら、好き放题やっているように见えるかもしれないけど。私も“决まり”に缚られているの」
「………。先に进めるのは、僧侣が试练を耐え抜いた时だけ?」
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